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末廣三知代(東急ハンズ)ネットに負けない売り場づくりの7ルール

末廣三知代さんは、東急ハンズ・渋谷スクランブルスクエア店のグループリーダー。

やり手のバイヤーさんで、売り場づくりのプロネットに負けない売り場を作ります。

実に、店舗の売上記録を3度も更新したことがあります。

そんな末廣三知代さんの出身地や仕事に活きる実家の母から学ぶ感覚、そしてセブンルールについてまとめていきます。

さて、どんなこだわりがあるんでしょうか?

 

末廣三知代の経歴

https://twitter.com/mesizawa2020/status/1247527547945938946?s=20

 

末廣 三知代(すえひろ みちよ)さんは、東京都出身の44歳。

末廣さんが東急ハンズに入社したのは、法政大学文学部を卒業した1998年。22歳の時です。

それから東急ハンズ一筋。転職や離職はしていません。

初めて配属されたのは、新宿店のDIY売り場。キャスターの担当だったそうです。

カタログを読み漁ったり、メーカーさんのところへ勉強に行ったり、先輩に教えてもらったり、お客様に育ててもらいながら売り場の面白さを覚えていかれたようです。

東急ハンズのように、大規模店舗を複数もつ総合小売店の業界では、仕入れと販売は分業するのが一般的です。

しかし、当時の東急ハンズでは、商品ごとに細かく担当が決まっていて、担当者がそれぞれに仕入れ、発注、陳列、接客を行っていたそうです。

自分で仕入れて、自分でPOP(売り場に掲げる宣伝文句)を考え、自分で接客してモノを売る。

自分の裁量が発揮できる、そんな仕事はとても楽しかったといいます。

そんな末廣さんは入社5年目、庶務課に異動となります。

モノを売る楽しみを感じていた頃だっただけに、とてもショックだったそうです。

「なぜ私が?」「売り場に戻りたい」という気持ちを抱えながら働いていたそうです。

それから7年後、末廣さんは売り場に戻ってきます。

異動と同時に主任へ昇格。

現在はグループリーダーとしてフロアを統括する存在になっています。

 

末廣三知代のアナログでも売れる売り場作りとは?

 

何でもネットで買える時代。

末廣三知代さんが作る売り場は"アナログ"な売り場だそうです。

"アナログ"だけども人が集まる。商品が売れる。そんな売り場の秘訣。興味ありますよね。

まず紹介されたのは、「商品を色の順番に並べる」ということ。きれいなグラデーションになるように商品を並べていました。

このことで、自然に目線が流れるようになって、好みの商品がすぐに選べる。

「何も思わないで買ってもらえるようにしたい。」そんな思いが、この陳列に繋がっています。

フロアの全体的な商品の配置の仕方も、流れるようなストーリーを意識して配列されています。

例えば料理グッズでは、最初に「材料を洗ったり切ったりする」包丁、まな板などがあり、その次に菜箸やトングがあり、「炒める・煮る」のフライパンやお鍋が来て、「盛り付け・食べる」ときの食器や箸、カトラリーに繋がっていくという、料理の行程に沿った商品配列の流れ。

ストーリー性があることで、買い物がしやすくなる

末廣さんが初めて物を売ることに目覚めたのは高校時代。

球技大会でゼッケンをつけないと出られないという決まりがあり、ゼッケンを忘れてきた男子の為に末廣さんがゼッケンを沢山持って行って、1枚30円で販売。1000円以上稼げたそうです。

これが「自分のアイデアで物が売れる」という面白さの原点になっているようですね。

一時期は、売り場ではない庶務課に配属されたものの、7年後再度売り場に復帰。

「盆栽とカフェ」という異質のコラボ企画では、3度の売り上げ記録を更新するなど、バイヤーとしての才能も発揮しています。

 

そんな末廣さんの趣味は「スノーボード」

入社以来20年も続けています。

休日には、日帰りでも行くほどのめり込んでいるそうです。

ゲレンデで滑っている時は、「何も考えない」ことがリフレッシュになっているようでした。

 

東急ハンズでは70名いるバイヤーだけではなく、現場社員にも新商品を仕入れることができます。

なので、同じ東急ハンズなのに、店によってそこにしかない商品もあるということです。

末廣さんも自ら商品の買い付けを行っています。

東急ハンズ・渋谷スクランブルスクエア店の店長が「一歩先を読んで仕事をしている」と評価しているところは、この買い付けでも発揮されているようです。

末廣さんは、「これ新しい」とか、「これ、このタイミングでいけばバッチリ」と思ったら、鮮度があるうちに話を進めると言っています。

今回のセブンルールの取材では、見本市で帽子を見た2週間後には店頭に並んでいました。

 

末廣三知代が実家の母から学ぶ感覚とは?

https://twitter.com/Hands_sbyscsq/status/1247399158954086401?s=20

 

末廣三知代さんは月に1度、連休を取って実家のある愛媛県に片道約8時間かけて帰省するそうです。

目的は、事故で介護が必要になった母のため。

これが思いがけない仕事のヒントをもたらしてくれるそうで、花が好きな母の介護をしているうちに花にも詳しくなって、「この季節になったら、この花」ということがわかるようになったそうです。

そんなことで、季節に絡めた展開が頭に浮かぶこともあるそう。

また、移動中に読んだ情報誌で魅力的な商品に出合い新商品として取り扱いが始まったり、大きな話題を呼んだ「盆栽カフェ」のアイデアは田舎の祖父が手入れする盆栽の美しさに感動したことから生まれたそうです。

東京と愛媛を行き来する暮らしは楽ではありませんが、大切な時間だと末廣さんは言います。

母親の存在は頑張るモチベーションのひとつにもなっているようです。

 

末廣三知代のセブンルール

https://twitter.com/fujitv/status/1247267838366081024?s=20

 

そんな末廣三知代さんのセブンルールとは...

1.商品はストーリー順に並べる。

2.棚の問題点は写真で伝える。

3.休日はゲレンデで無心になる。

4.夫婦で買い物の相談はしない。

5.仕入れは鮮度を最優先にする。

6.母の周りに花を欠かさない。

7.1つの物が売れる嬉しさを忘れない。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

末廣三知代さんのセブンルール。

仕事に生きがいを感じ、楽しんでいる人でした♪

もちろん大変なことも多いでしょうが、幸せな生き方を見せてもらえた気がします。

 

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