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外国語様アクセント症候群で関西弁!?実例あり【トップナイフ3話】

天海祐希主演のドラマ「トップナイフ」3話が放送されました。

ストーリーの中で、外傷性くも膜下出血になった後、関西弁しか話せなくなった患者が登場。

頭を打ったら関西弁しか話せなくなるようなことがあるんでしょうか?

それは脳の障害なのか?、それとも精神的な疾患によるものなんでしょうか?

3話のストーリーをネタバレしていきます!

 

【トップナイフ】頭を打ったら関西弁しか話せなくなった原因は外国語様アクセント症候群

 

『トップナイフ』第3話に、外傷性くも膜下出血で病院に運び込まれ、まだ小さなものだったため、簡単な処置を施され経過観察。

数日後、再度通院してきた患者・赤坂あかさか(金井勇太)。

この患者は、生粋の東京人であるにも関わらず、関西弁しか話せなくなっていたのです!

「そんなことってあるの?」と思ってしまいますが、ドクターの黒岩健吾(椎名桔平)は、この症状を見て『外国語用アクセント症候群』と診断します。

 

【トップナイフ】外国語様アクセント症候群って何?

 

『外国語用アクセント症候群』って、いったいどんな病気なんでしょうか?

調べてみました!

Wikipediaには以下のような解説がありました。

 

外国語様アクセント症候群(がいこくごようアクセントしょうこうぐん、: Foreign accent syndrome, FAS)は患者が外国語訛りのように聞こえる話しぶりを身につけるという珍しい医学的症状である。

外国語様アクセント症候群は通常脳梗塞によって発症するが、頭部の外傷、偏頭痛や発達上の問題が原因となることもある。

同症状は1907年に初めて報告され、1941年から2009年までの間に記録例が62例存在する。

この症候は音を生成する構想、筋肉運動を協同させる処理に不具合があるものを原因とするものであって、マスメディアのニュース記事は決まって最も近似する地域訛りを特定しようと試みるが、外国語様アクセント症候群の患者が特定の外国語訛りや他の外国語を新しく身に付けるものではない[要出典]

2010年にはクロアチア語話者が昏睡状態を経た後ドイツ語を流暢に話せるようになったという未確認の報道がなされているが、脳が損傷を受けた後に患者の語学能力が向上したという確たる事例は全く存在しない[要出典]

子供や兄弟が外国語様アクセント症候群患者から新たな訛りを身につけたという報道事例であれば複数存在する。

出典:Wikipedia

 

【トップナイフ】外国語様アクセント症候群の実例は?

 

実際にどんな症例があるんでしょうか?

調べてみると、以下のような情報が出てきました。

 

『外国語用アクセント症候群』の実例①

【目が覚めたらブリティッシュ・アクセントになっていた】

「わたしの話し方は、メアリー・ポピンズのようです」。

これは、テキサス州出身でアリゾナ州に住む45歳の画家、ミシェル・マイヤースが、自身の陥った極めて特殊な状況について、米テレビ局の取材に答えて用いた言葉だ。

彼女はその数日前、ひどい偏頭痛に襲われて眠りについた。

その後、目を覚ますと、一見、説明がつかないことが起きた。これまでの人生で一度も米国を離れたことがなかったにもかかわらず、突然、とても強いブリティッシュ・アクセントで話し始めたのだ。

少し冷淡な英国の家庭教師、メアリー・ポピンズを引き合いに出したのはこのためだ。「悲しいことです」と彼女は説明した。

「自分が違う人間になったような気がします。7人の子どもたちの名前を、これまで発音していたように呼べないのです」。

ミシェルを診察した専門家たちは、彼女が嘘をついているわけではないと確信している。実際、非常に珍しい神経機能障害である、「外国語様アクセント症候群」と診断した。

文献によると、「本人の母語とは異なり、それまで習得したことも、そのアクセントに触れたこともない外国語のような言語パターンをみせる、医学的状況」だという。

外国語様アクセント症候群は、英語の「Foreign Accent Syndrome」の頭文字を取って、「FAS」とも呼ばれる。あまり知られていない病気だ。

1907年にフランスの神経科医、ピエル・マリーによって初めて公にされた。

彼の論文は、「脳左半球の損傷により構語不能となった患者たちの紹介(Présentation de malades atteints d’anarthrie par lésion de l’hémisphère gauche du cerveau)」と題されている。パリのある患者は、フランスとドイツの国境を一度も訪れたことがないのに、突然、アルザス地方のアクセントで話し始めたという。

出典:https://wired.jp/2018/03/08/foreign-accent-syndrome/

 

第二次世界大戦中のフィンランドで、「ドイツ人」になった女性

最も有名な症例は、第二次世界大戦の時代にさかのぼる。爆撃を受け、破片が頭に当たったノルウェーの女性に関するものだ。

この症例を扱った神経科医G・H・モンラッド=クローンは47年、学術誌『ブレイン』にこう記した

「41年9月6日、オスロ空襲の際、30歳の女性アストリッド・Lは破片に打たれ、道の外に放り出されて、斜面を約8m滑り落ちた。彼女はすぐに救護されたが、脳の左前頭葉の領域に広く損傷を受け、4日間の意識不明に陥った。その後、意識を取り戻したが、完全な失語症にかかったようだった」

論文はこう続く。

「わたしは事故の2年後に彼女を訪ねた。彼女は流暢に話すようになっていた。しかし、明らかに外国語のアクセントだった。ドイツ語かフランス語のようだった。彼女はいつも店員からドイツ人と間違えられると嘆いていた[編注:当時、フィンランドはナチスによって完全に占領されており、ドイツ人はよく思われていなかった]。同胞たちから商品を売ってもらえないこともあった」

そして、こう締めくくられていた。

「彼女はノルウェーから一度も出たことがなく、外国人と関わりをもったことも決してなかった」。

途中で生じたこれらの問題を別にすれば、事態はハッピーエンドで終わる

患者は息子を出産し、残りの人生の間、「健康を享受し続けた」のだ。

出典:https://wired.jp/2018/03/08/foreign-accent-syndrome/

 

まとめ

脳の病気って、いろんなものがあるんですね。

ドラマ『トップナイフ』では、毎回いろんな脳の病気や障害が出てきます。

今後も、ドラマで出てきた症例の実例を探していきますので、またのアクセスをお待ちしてます♪

 

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